先月末にタクの物件の退去美装があったので今日はその時の様子をお伝えします。
以前の投稿でも触れましたが、マーシーはタクの物件の退去美装をやっています。グリーストラップ清掃のときもそうですが、ビフォアアフターの写真ってブログネタとして映えるかな?と思い、今回は清掃前後の写真をご紹介します。
リビング壁面
まずは水まわりの清掃に比べて比較的簡単な、リビングなど居室部分の清掃です。


ほとんどの汚れは業務用洗剤とマイクロファイバータオルによって落とせるし、多少しつこいものであっても、壁紙や床材などの素材の変質や、汚れの浸透がないものであれば問題なくきれいになります。
IH周辺
今回の物件はオール電化なのでガスコンロではなくIHです。キッチンの角って油汚れが長期間放置されていたり、調味料の輪染みやもらいサビなどで汚れが目立つところですよね。


ステンレス自体はサビない素材ですが、接触している金属からサビをもらってしまう性質があります。根が深いと除去するのも難しい場合がありますが、この程度のサビであれば除去、もしくは目立たないレベルにまできれいにできます。
アフターの写真でステンレストップにタテスジが残っていますが、これは入居者さんがクレンザーなどの研磨剤入りの洗剤を使用して強く擦ってしまったために残った跡です。つまり汚れではなくキズになってしまっている状態です。
お風呂の床
日頃ご自宅のお風呂をお掃除していればご存じの方も多いと思いますが、お風呂の床にはカルキや水道中のミネラル成分、石けん垢などが徐々に堆積していって、しつこい汚れの層を形成します。カビなどの除去は塩素系洗剤で対応できますが、このテの汚れはここまで堆積すると除去するのがタイヘンです。
ビフォアとアフターで撮影したスマホが違っていたので画像サイズが違うんですが、極力同じ角度で仕上がり具合を撮影しました。


お風呂正面
お風呂の鏡のウロコ汚れは、市販の洗剤ではなかなか除去できない厄介な存在です。ダイヤモンドの研磨剤やガラスの磨き剤をホームセンターで見かけると思いますが、市販品だと薄い汚れは除去できても、分厚いウロコ汚れは除去にかなりの時間がかかります。


お風呂に半日、1日と時間をかけるわけにもいかないので、やはりここも専用の道具や薬剤を使って効率的にウロコを取ります。ただし清掃のプロとして、素材を侵したり傷つけるような清掃方法はご法度です。間違った清掃方法は時間の経過とともに、素材が変質するなどの恐れもあるため、経験に基づいて清掃の方法も決定します。
『清掃のプロ』とお伝えしましたが、担当するスタッフは大規模ショッピングモールや原料メーカーの工場清掃も請け負う、文字通りのプロが対応します。皆さんにも身近なところだと岡山のクレドビルや、高島屋など。食品売り場や屋外階段など様々な場所の清掃技術に精通したスタッフが対応します。
現状の清掃業者さんで、内容や対応など、お困りの大家さんがいらっしゃいましたら、REVO会員の大家さんについてはタクの物件と同様に対応致します。技術と経験に裏打ちされたプロのお掃除にご興味があれば、現地調査のうえでお見積り致しますので、私ことマーシーまでお気軽にご連絡ください!
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