今回は5月22日にREVO向けとして開催された、リクシルのショールーム見学会の様子についてお伝えします。場所は岡山市北区新屋敷にある、”LIXILショールーム岡山”で行われました。
”大家さん向け”として、建材や住宅設備についてプレゼン
REVOでは設備メーカーさん各社に対して、大家さん向けに見学会を開いてもらうように交渉をしています。第1弾として開催されたタカラスタンダードさんに続いて、第2弾はリクシルさんでの開催となりました。


まずは商品の見学の前に、リクシルが考える『物件をリフォームするときのポイント』を、プレゼン形式でご案内していただきました。
入居者の価値観として重視するポイントは、コスパ(ここではお買い得と思える家賃設定)と、時間的コストを省略できるタイムパフォーマンス(通称:タイパ)だそうです。日々忙しく働く中で、いかに生活時間を『効率よく』過ごすか…ポイントを押さえたリフォームによって、入居者が生活時間をコンパクトにできるなら、物件価値の向上に繋がりますよね?リクシルでは省エネやお手入れの簡単さなどに着目した商品開発を行っているとのことでした。
建材や水回り設備の商品説明ツアー

座学の後は、建材や水回り設備について、実際の商品を見ながら特徴やアピールポイントを説明していただきました。
リクシルは他の設備メーカーにはない特徴として『建材を開発している』ことが挙げられます。これはリクシルがトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社の統合により誕生したという経緯から生まれた特徴なんだと思います。壁面をおしゃれに飾りつつ、調湿機能もあるエコカラットをはじめとして、タイル、サッシ、床材、ドアや門扉に至るまで、水回りの設備以外にも多くの建材が展示されていました。


そして水回り設備の一つ一つに、他社との差別化に余念がない印象を受けました。お手入れしやすい便器のコーティング技術や、お風呂掃除をカンタンにするための床や排水溝など、それぞれに独自のアプローチで『生活しやすい』ことに重点を置いて商品開発に取り組んでいることが分かりました。
今回は『昼の部』『夜の部』の2部構成で開催
そして今回は『昼の部』『夜の部』の2部構成で開催しました。大家さんの中には、日中お仕事をされている方もおられるので、「平日の昼間開催だと、参加したくてもできない!」…という事情も考慮しました。夜の部はショールームの営業時間後だったため、貸し切り状態でゆっくりとショールームをまわることができました。

今回のショールーム見学も、大家さんから「楽しかったです!」「参考になりました!」などの嬉しい感想を多くいただきました。まだ見学会が開催できていないメーカーを優先して手配しようと思いますので、次回の設備メーカー見学会もお楽しみに!!
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