REVO会員のみなさんはブログタイトルを見て「あ、あの件かな?」と既にお気づきの方もおられるかもしれませんが、今回は岡山市北区にあるOさんの物件で、レンジフード交換を行ったときのお話です。
モーター音がすごいんです…
3月初旬にOさんから、REVOのグループLINEに「タカラのレンジフードのモーター音がすごいんで補修お願いしたらいけそうですか?」とご相談。退去後の清掃時に清掃業者のスタッフさんが異常に気付いて教えてくれたそうです。
送られてきた動画で症状を確認しましたが、「ギュイィィィィーー!!」と甲高い音で動くモーター音は、明らかに平常時の運転音でないのはすぐに分かりました。
そしてレンジフードの壊れたお部屋は翌月には入居を控えているとのこと。できれば3月中に作業完了しておきたいということで、早々にOさんへ修理時の費用感や、耐用年数的なお話をした結果、新品のレンジフードへの交換ということで急ぎ手配をすることになりました。
買い替えということで、スペースに収まる他メーカーのものも選択肢に入れてご案内したんですが、価格的にも安く、かつ後継モデルが同形状できれいに収まるということで、タカラのレンジフードを注文しました。


清掃後でお部屋がきれいな状態なのもあって、外観上は一見壊れていないように見えるぐらいきれいなレンジフード。でも実は約10年前の製品なので、耐用年数的には壊れても仕方がない状況でした。
レンジフードの手配は注文後1~2営業日なので、納入期限はクリア。電気屋さんにも調整をお願いして、他工事の合間を縫って作業に入ってもらえるとのことで、無事入居前の工事日程が確保できてひと安心。年度末のご相談だったので、電気屋さんの予定が混み合っていないか、ちょっとだけ心配していました。
いざ、レンジフード交換作業へ…


壊れたレンジフードを取り外した状態。電気屋さんは脱着時に周囲にキズが入らないよう、養生をしながら慎重に作業されてました。


元の位置にピッタリと合わせて取り付けるため、微調整をしながら取り付けた後、幕板を取り付けて作業完了です!
後継モデルが全くの同色、同形状なので、ビフォア/アフター感が全く無い写真になっています(笑)が、むしろコーキングの位置関係とかも見事に同じだったので、結果的に良かったじゃないか、ということになりました。
最後の写真のレンジフード上側に写っている白い箱があるんですが、実はコレ、『吸気連動シャッター』なるもので、気密性の高いRC構造のお部屋の換気時に、空気の入口(吸気)を作って排気をスムーズにするためのものです。レンジフードと連動する必要があるので、交換品の選定をするときにもキチンと適合確認を取りながらOさんへご提案しました。
REVO内で設備機器の調達や、清掃、工事などをご相談いただいた大家さんには、適正価格内で極力安く、かつ製品と工事のアフターフォローも含めて、きちんと責任施工をするということを重視して対応しています。機器の選定基準や工事のクオリティーについても、『大家目線で良いと思える内容に』をモットーにしてやっています。今回タクとマーシーに声を掛けてもらったOさんに感謝です。ありがとうございました。
他社さんとの相見積もりでご検討いただいてもいいので、設備機器の設置や交換、不具合などが起こった際にはお気軽にご相談下さい。
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